園の特色

『直接体験』を通して育ってほしい5つのチカラ


1、興味を持つチカラ(気づき力・知的好奇心)
2、知ろうとするチカラ(探求心) 
3、解決しようとするチカラ(自立心・チャレンジ精神)
4、共有するチカラ(表現力・対話力)
5、活かすチカラ(創造力・活用力)

日常の中の体験活動
日常の中の体験活動は幼稚園生活の中に溢れています。
保育の中に様々な体験を取り入れ、生きていくチカラの基礎を育てます。

自然体験
・生物、物理、天文気象、河川、岩石など
文化体験
・ものづくり、産業体験(農・林・漁業)、地理、歴史
 言語、伝統文化、異文化、伝承芸能、食文化など
社会体験
・基本的就活習慣、人間関係(共生)、奉仕体験、職場体験
身体体験
・基礎体力、基本的運動能力(歩・走・跳・登・投など)
 悩み、不安、衛生週間、危険予知、健康
心の体験
・感動体験、失敗、挫折体験、成功、成就理解、耐性
 基本的モラル(善愛の判断)、自己理解、自尊感情

戸外遊び ~どろんこ遊び編~

なぎさ幼稚園の子ども達は戸外遊びが大好き!!
自慢の広い園庭で毎日元気に走り回ります。

夏の遊びの一つに『どろんこ遊び』があります。
暑い夏!天気の良い日は戸外で元気に『どろんこ遊び!』
そんな活動がなぎさ幼稚園の特色の一つです。
そもそも、『どろんこ遊び』とは砂遊び同様に子どもたちに好まれる遊びの一つで、特にルールの存在しない一人遊びの一種です。
泥は水や地面(露出した土)があれば全てそれらが素材となる為、雨が降った後やお水を撒いた際に出来上がる泥は子どもたちにとって格好の玩具となるのです。
『どろんこ遊び』は、大人の目からすると汚らしい遊び・・と思われてしまうかもしれませんが、衛生仮説などではこういった子ども時代の少々不衛生な環境は体の免疫を鍛え強化するのに有効だと言われています。
『遊んだあとは手をきれいに洗いましょう』
なぎさ幼稚園でも徹底しておりますが、”自分で衛生を管理する”という教育、いわゆる躾を行う絶好の機会とも言えます。

戸外遊び ~砂場遊び編~

もちろん、『砂場』での遊びは『どろんこ遊び』だけではありません。
おままごとやお山作り等など、砂場という小さな空間で子どもたちは沢山の事を学びます。

ロバート・フルカムの著書『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』の中にある言葉の通り、何でもみんなで分け合うこと。ずるをしないこと。人をぶたないこと。使ったものはかならずもとのところに戻すこと。ちらかしたら自分で後片づけをすること。
人のものに手を出さないこと。誰かを傷つけたらごめんなさいと言うこと――。

‘本当に知っていなくてはならないことを、わたしは全部残らず幼稚園で教わった。
人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、日曜学校の砂場に埋まっていたのである’

その通りだと考えます。
砂場は、これから未来を担う子どもたちが最初に踏み出す社会なのかもしれません。
その中で、どんな会話が繰り広げられ、そしてどんな物語が始まっているのでしょう・・・
私たちなぎさ幼稚園の職員は、そんな日々の成長を一つひとつ見守り大切にしています。

リトミック

リトミックは豊かな人間をつくる為の土壌です。
ピアノのリズムに合わせて歩いたり、ジャンプしたり、静止したりする事で手足のコントロールを身につけます。
リズム感だけでなく、筋肉を発達させるような運動能力も身につけ瞬発力を養います。
我慢できる忍耐力、強い心、やる気を育て、楽しみながら自己を表現する力を養います。

英語指導

「楽しく・讃える・伸ばす」をモットーに遊びで身につく英語指導を行っています。
座って覚えるのではなく、楽しく体を動かし、遊びの中で英語を身につける活動を全学年に取り入れています。
ほめて、讃えて、認めて、子どもを伸ばすことが、ピーター先生、ライアン先生の園児や我が子への教育方針です。
子どもたちも、英語の時間が大好きです。

専門体育

幼児期は神経系の発達段階から考えて器用さを習得しやすい大切な時期です。
器械体操、鉄棒運動、陸上運動などを通して「できない」から「できる」までの過程を大切にし体の成長だけでなく、心の成長も見守っています。


AKV活動(アゼリーキッズボランティア)

なぎさ幼稚園では、子どもたちの小さな手で出来る『地域社会への貢献~ボランティア活動~』に力を入れています。

1. エコキャップ運動

ペットボトルのキャップは800個集まると『ポリオワクチン』を1本購入する事が出来ます。
ポリオワクチンの注射1本で1人の子どもの命を救う事が出来ます。
小さなキャップを通して未来の地域環境を考えたり、限られた資源を有効に活用する事を子どもたちと一緒に考えています。

2. 公園をきれいにするプロジェクト

江戸川区環境財団の方と一緒に、大好きな公園のゴミ拾いをしたり、
花壇の花の植え替えをお手伝いしたり、いつもお世話になっている、
公園に感謝の気持ちを持って活動出来る様促しています。
子どもたちは公園の清掃や、花の植え替えをする事で、公園がさらに綺麗になり、達成感を味わいます。
そして沢山の人に『ありがとう』の言葉を掛けられ、自分たちの活動が認められた事で、自信を持つことができると共に、次への意欲が高まります。
子どもたちの頑張りは、広報誌にも掲載されました!!

地域社会への貢献

毎年、勤労感謝の日に地域の方へ『感謝の気持ち』を届けています。
毎日、安心して生活できるのも、地域の方が見守っていてくれているからです。
日頃の感謝の気持ちを伝える為に、子どもたちは力を合わせてプレゼントを作ります。
手作りプレゼントは、年長組のお友達が代表して、各施設へ届けて回ります。
警察署・消防署を始め、園医の先生の病院や地域の自治会等・・・。
施設の方に感謝の気持ちを伝えると、逆に『ありがとう』の言葉が沢山返ってきて・・・。
とっても嬉しそうな子どもたち。
子どもたちにとって、大切な体験となっていることは間違いありません。
人に気持ちを伝えると、必ず自分に返ってくるという経験の積み重ねはとても大切ですね。
これから生きていく上での大きな糧になっている事でしょう。

スポーツテスト

年少・年中は年に1回、年長は1学期と3学期に各1回、スポーツテストを実施しています。
① 25m走:走能力、瞬発力
② テニスボール投げ:投能力
③ 後方ハイハイ:調整力、敏捷性
④ 立ち幅跳び:跳能力、瞬発力
⑤ 両足連続跳び越し:調整力、敏捷性

以上のような能力を測定致します。
結果は、子ども達の運動能力を理学療法士が医学的観点から考察し、成長における課題を診断致します。


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